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【PFF】(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)配当利回り最高水準の米国高配当ETF

米国の高配当株式といえばVYM、HDV、SPYDの名前が挙がりますが、今回ご紹介するPFFは少し性質の異なる高配当ETFとなります。

 

 

 

 

 

1. PFFってどんなETF?

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基本情報

名称 iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF
運用会社 iシェアーズ社
銘柄数 491
純資産額 $14,697,022,141
予想株価収益率(PER) 9.29倍
株価純資産倍率(PBR) 0.92倍
過去12ヶ月分配金利回り 6.27%
経費率 0.46%
設定日 2007年3月26日

※2020年4月13日時点 引用元:iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF

 

PFFに設定されているインデックスは、 ICE 上場優先株式 & ハイブリッド証券 インデックス(米ドル建て優先株式・ハイブリッド証券を対象とした指数と同等の投資成果)を目指すよう設計されています。

 

 

ハイブリッド証券とは、債券、株式の性質を併せ持つ(ハイブリッド)証券のことで、具体的には劣後債や優先証券などが挙げられます。

債券としての性質

クーポン(利息または配当)が定められており、満期や繰り上げ償還時に額面で償還します。

株式としての性質

経営環境などにより、利息または配当の支払いや繰り上げ償還が見送ることができるなど、発行する企業にとって資本性があります。(ハイブリッド証券の一部には、利息や配当の支払いを繰延あるいは停止できる利払繰延条項が付与されているものがあります。)

ハイブリッド証券は国債や普通社債と比較して、相対的に利回りが高い傾向があります。
理由として、信用リスクのほか、法的弁済順位が普通社債に劣後する点や、繰り上げ償還の延期や利息または配当の支払いが繰延あるいは停止される可能性がある点などハイブリッド証券固有のリスクの存在が挙げられます。

引用元:ハイブリッド証券 / 大和アセットマネジメント株式会社

 

このETFの株価は普段は債券的な動きを見せるのが特徴ですが、リーマンショックや昨今のコロナショックのような世界経済が大きく下落する局面ではしっかり追随します。また、配当利回りが6%前後と他の高配当ETFより高い水準となっており、他の高配当ETFの利回りを比較すると、PFF>SPYD>HDV>VYMといった関係性になっているようです。

 

運用会社はバンガード社と双璧を成すブラックロック社となっています。

 

 

 

2. 株価チャートと分配金実績

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  • 52週高値:$23.85
  • 52週安値:$38.33

※2020年4月13日時点 PFFの株価とチャート — NASDAQ:PFF — TradingView

 

【VS S&P500】

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※2020年4月13日時点 PFFの株価とチャート — NASDAQ:PFF — TradingView


S&P500と比較すると、PFFは債券のように平坦な動きをしているのがわかります。有事の際は大きく下落していますが、普段は債券的な位置づけで、あくまでインカムゲイン(配当利益)目的の投資となりそうです。

 

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※2020年4月13日時点 Dividend Quote - DividendInvestor.com

 

配当利回りが非常に高いETFですが、配当金の推移を見ると微減傾向となっています。私はPFFを少し保有しておりますが、この傾向が続くようであれば売却を検討したいと思います。ちなみに、直近5年の平均増配率は-3.9%です。

 

また、PFFは毎月配当のETFとなっていますので、この微減傾向さえなければ配当金生活にぴったりのETFでした。

 

毎年、若干権利落ち日や支払い日が変わるので、詳細は以下のサイトで確認することをオススメします。

ちなみに配当情報はこちらのサイトを参考にしています。

 

www.dividend.com

 

 

 

3. PFFの構成銘柄とセクター比率

 <構成銘柄 上位10社>

銘柄名 Ticker 保有比率
BROADCOM INC AVGO 1.99%
BLK CSH FND TREASURY SL AGENCY XTSLA 1.76%
WELLS FARGO & COMPANY SERIES L WFC 1.56%
BECTON DICKINSON AND COMPANY BDX 1.48%
BANK OF AMERICA CORP BAC 1.48%
CROWN CASTLE INTERNATIONAL CORP CCI 1.47%
CITIGROUP CAPITAL XIII C 1.33%
GMAC CAPITAL TRUST I ALLY 1.29%
JPMORGAN CHASE & CO JPM 1.01%
SOUTHERN COMPANY (THE) SO 0.95%

 

情報技術セクターのAVGO、ヘルスケアセクターのBDX、不動産セクターのCCI、公益事業セクターのSO以外は金融セクターの銘柄となっています。

  

  

<セクター比率>

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金融セクターだけで半数以上の割合を占めます。リーマンショックなどの金融危機に弱い動きを見せている所以がここにあります。

 

 

 

4. まとめ

【PFF】(iシェアーズ 優先株式 & インカム証券 ETF)は、 ICE 上場優先株式 & ハイブリッド証券 インデックス(米ドル建て優先株式・ハイブリッド証券を対象とした指数と同等の投資成果)を目指すよう設計されています。

 

メリット

・他の高配当ETFより高い利回りを実現できる。

・普段の株価は債券的な動きを見せ、毎月配当で配当金生活に適している。

 

デメリット

・金融セクターの割合が半数以上を占めているため、金融危機には大幅な下落が想定される。

・配当金が微減傾向となっているため、インカムゲイン目的には適さない水準となる恐れがある。

 

買うとしたら株価が大きく下落した局面ですかね。気になる方はチェックしてみてください。 では!

 

 

 

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